個人事業主として生きていきたい人へ(さかえる書生)
- さかえ だいご

- 2025年11月10日
- 読了時間: 10分
更新日:2025年11月24日

はじめまして、山口県の周防大島町という瀬戸内の島でひじき漁師をしているさかえる(榮大吾)と申します。どんなやつかは、こちらのサイト「ひじき漁師さかえる」をご覧いただけたらなんとなくわかっていただけるはずです。
沖家室ひじきという高級ひじきの通信販売をしたり、耕作放棄地を10,000㎡開拓して農業をしていたり、オンラインでも複数の事業をしている1989年生まれ、子育て中のおじさんです。

わしの住んでる集落で住み込みインターン募集やったらこういうのって興味ある人おるかな?がこの企画の出発点です。


週3月10万円(副業前提)
不便さをチャンスだと思える
住む空き家はさかえると一緒に探しましょう見つける過程でいろんな繋がりができます。
仕事は畑や草刈り、ひじき漁、SNS、ウェブなどなど、さかえるのやってること何でも伝える代わりに何でもたくましく一緒にやりつつ2年以内に独立前提
多少厳しくあらゆるダメ出しをされても、それを糧に頑張ることができる
一定期間後には個人事業主として自走しはじめることが前提なのであまり詳しく前提条件や要項的なものは書きません...と、いうのも
陸続きの島とはいえ入り口から車で40分の不便な場所(その分自然も豊かです)
広い土地などはなく土地を活用するにしても段々畑など
高齢化率80%で人口40名の集落でご近所付き合いも濃い(その分温かいやりとりも多い)
….という結構な状況なので
「何も与えられていないゼロの状況からイチを作り出せないとそもそも厳しいから」
という理由でかなりざっくりした募集にさせていただいている、という背景があります。まあ並の人間には無理です。
地方移住の5段階レベルでいうと、レベル4とレベル5の間だと思っていただけると(詳しくは「【徹底解説】田舎暮らし・地方移住の現実!メリット、デメリットは?」などをご覧いただくとイメージが湧くかなと…)。

「田舎暮らししたい!」という人の8割はレベル1の地方都市暮らしから….をオススメしていますが、たくましくて人と違う経験をしたい方、特に起業をお考えであったり、自営業者として生きていきたい方はぜひご連絡ください!
田舎暮らしも起業も甘くないですし、合わない人にはとことん合わないはずなので、ミスマッチでお互い不幸になってしまわないよう、情熱ある人以外はごめんなさいすることも大いにありますので、どうかご理解ください..。
DMで応募する際に確認しているポイント
・SNSやその他発信の内容
・自分自身がどこの誰か、がわかる内容になっているか
・どんなことがやりたいか、どんな人生にしていきたいかがざっくりわかるか
こういう超ざっくりしたやることすらほぼ決まっていない段階くらいで「興味あります」だけのDMを送る人ではなく、自分がどこの誰でどんなことが得意&やりたくて、一緒にこんなことできたら嬉しいっす、くらいの提案力がある人とご一緒したい気持ちです。集落だと対人コミュ力提案力本当に大切なので…!
また、聞いちゃいけないことはないので、不明点や不安なところはガンガン質問してください!(決して質問して怒ったりしません!笑)
これも集落で活動していく上で「ググっても分からないこと」「聞くことでコミュニケーションが深まること」がよくあるので、グイグイ質問する力も大事だなぁ〜と思っているからです!
(山や海の師匠は結構厳しい人も多いです。多少叱られながらでも質問できたり、自分の思いを相手に丁寧でありながらしっかりと伝えられないととキツイ…。はあらかじめお伝えしておきます。)
集落住み込みインターンの5W1H
目的(Why)
さかえる自身が集落で活動する同世代の仲間が欲しいと思っているから
集落の人口が減り続けてこのままだと数年後に集落が維持できなくなることが見込まれているから
「産業がない地域」なので、昔ながらの働き方である個人事業や家業でないと仕事が生み出せない(逆に考えるとそのチャンスが残っている場所)から
誰に(Who)
半農半Xをご希望されている方はチャンスです
いつから、いつまで(When)
お互いミスマッチにならないよう、まずは2週間ほどお試し暮らしを
お試し暮らし後、双方都合がつけばすぐにでも
10万円の支払いは1年間の予定
地域で仕事を見つけて(作り出して)そのまま住み着いてくれたらすごく嬉しい
どこで(Where)
山口県の陸続きの島・周防大島町白木半島地区
最寄りのコンビニまで片道20分ほどかかるため自動車必須
何を(What)
週3日はさかえると一緒に作業、またはお願いしたことに対応していただく(何もないこともあります)
SNSやウェブマーケティングなどから草刈り、掃除片付けまで幅広く対応をお願いする予定です
必ずしもお願いする仕事が週3日あるとも限りません。自分で仕事を獲る、見つける、くらいの心算でいらしてください!
手段(HOW)
週3日はさかえるがやっている仕事などを手伝ってもらいつつ(繁忙期以外はフリータイムになることもあります)
進めたい事業や仕事があれば適宜それ以外の時間で進めてもらう
希望されれば週1回程度進め方の確認や方向性の相談に乗りつつ伴走していければと思っています
周防大島にいる人への顔繋ぎやご紹介も可能な限り対応しますのでご相談ください(普段それぞれの活動をされている方ばかりなので、タイミングが必ずしも合わない場合があります
具体的なステップ
- 1 いろんな人と知り合う。助け合える人との縁を紡ぐ
- 2 「今時点の」どう生き、どう働きたいかを考える
- 3 2から逆算した必要な働く時間と、売上を考える
- 4 週次&月次で計画、改善を繰り返す(まずは100~150回)
よくあるご質問
注意点はありますか
どんな生き方、働き方をしたいかが最も大切だと思っています。将来は当然変わりうると思いますが「今時点の」自分の考えをしっかりと持っておくようにしてください。
島内移動の観点で、最低でも原付免許は必須です。万一の場合に備え、任意保険の加入もお願いします。
家族の同意は必ずとっておくようお願いします。移住が失敗するケースで多いのが「家族に同意が取れていないまま進めてしまった」場合です。
一定期間無収入でも大丈夫な貯蓄や、資金計画をしっかり立てましょう。田舎暮らしは意外と初期投資はじめお金がかかります。
「こんなことできたら楽しそうだな」の裏には必ず理想とは程遠い現実があります。現実も想像したり「実際に経験したことのある人」にアドバイスを求め、まずは小さく始めてみて大怪我をする前に撤退しましょう。再起不能にならなければ何度でも挑戦できます。
田舎は都会から移り住む人のテーマパークではありません。既にそこで生活をしている人がおり、大切にされている慣習などがあります。挨拶や根回しなどを面倒がらずに筋を通すことを面倒がらない人でないとトラブルになることもあります。村に限らず、部活動や会社と同じようなもの、と考えると分かりやすいでしょう。
とはいえ、新しいことを始めるときには「どうせうまくいかない」「大変だからやめておけ」の言葉はセットだと思いましょう。多少の向かい風は飛び立つためのエネルギーにできないと個人事業主として活動するのは難しいと思います。
とはいえ、アルバイトとか短期雇用的なものはあるか
短期やアルバイト的なものであれば
さかえるからの業務委託(沖家室ひじき関連、ウェブ情報発信、畑作業や草刈り、片付けなど)
コーヒー屋さんでのコーヒー袋詰め作業
はちみつ屋さんでの短期アルバイト
建設会社での古民家解体アルバイト
収穫時期の収穫手伝いバイト
ホテルでの短期雇用
…はじめ、人との繋がりで色々見つけることも可能ですが「業種の偏りがある」という点は現実かなと思います。
ペーパードライバーなんだけど….虫苦手なんだけど…
妻もペーパードライバー兼虫苦手なのですが、今では慣れています。慣れます!
家賃ってぶっちゃけどのくらいなの…?
どの程度の家で許容できるか….次第です。ボットン便所で虫と同居状態でよければ「草刈りすればタダ」みたいなところもありますが、地方都市と同レベルな物件であれば一軒家で月2〜3万円をイメージしていただくのが無難かと思います。
いずれにしてもまずお試し暮らしをしてみて、地域の方から信用していただけたら色々な物件が出てくる、と思っていただけると良いかと思います。
選考スケジュールは?
まずご連絡いただく。DMでしばらくやりとりさせてください
1次通過者にはさかえるから返信させていただきます
Zoomにて顔合わせ&やりとり(気兼ねなく質問してください)複数回
現地にてお試し暮らし2週間
お互いに納得したらスタート!
※さかえるだけが選ぶ側ではなく、応募する皆さんも「本当にここで大丈夫なのか」は各段階でしっかり判断していただけると嬉しいです。
何名くらい採用する予定?
2年で1人、6〜8年で3〜4名程度のペースでご一緒できるよう、こちらも頑張ろうと思っています!一緒に翌年のインターン生を育てていけるような若手事業主候補をお待ちしています。
どんなビジョンがあるの?
ざっくりいうとこの1枚で説明できるのですが、正直前例がない取り組みでもあるので、手探りです!一緒に手探りしてくださる方を探しているのが本当に正直なところです。
申し込みについて
あえて「こちらからお申し込みを!」のような申込フォームは設定しませんので、やりたいぞ!という方はどんな手段でもOKです。さかえるまでご連絡くださいませ。
すんごく厳しいことばっかり書いて「さかえるってすげー厳しいやつなんじゃない?」と思ったかもしれませんが、やっぱりお互いミスマッチをなくすために、最初にきちんとお伝えしておかねば…という現実を列挙したにすぎません。
さかえるも一緒に働く人は選びたいですが、応募いただく方にとっても「この環境で、さかえると一緒に働いてデメリットを上回るメリットあるのかな」をしっかり吟味していただきたいからです。
逆に言えばこのくらいのハードルは「まぁなんとかなるっしょ」くらいのテンションで乗り越えてきてくださる方じゃないと…という程度には条件不利地域なので、逆境や厳しい環境こそ燃えるぜ!という人こそウエルカムです!
さかえる自身はわりかしゆるゆるしてますので、その辺りはこちらのサイトに乗っているものを色々見ていただいたり、音声配信を聞いていただいたり、動画を見ていただいたり、あるいは、Zoomなどで雰囲気を掴んでいただければと思います!
が、その裏側は皆さんが想像する何倍もストイックに追い込んでいるので、少々根性がある人でないとかえって辛いと思うんですよね。このnote記事なんかも読んでみてください。
流石にいきなりは…という方や「色々準備を重ねて1年後には….」と言う方は、ひとまずお試し暮らしを体験してみたり、オンライン集落でやりとりを重ねたり事業を小さく一緒に育てたり…ということもおすすめです。
集落支援員もセットで引き継ぎも可能です。
ここまで読んでくださった方は、かなり関心を寄せてくださっていることと思います。とはいえ、いきなり事業主というのも不安な気持ちはよくわかります。….と、いうことで、ご希望いただければ集落支援員という立場の引き継ぎも併せて考えています。詳しい仕事の内容などはこちらから。
1週間の過ごし方のイメージですが週2〜3集落支援員、さかえるからは週2〜業務委託にて手取りが20〜25万円程度になるよう調整することも可能です。
集落支援員の手取り月10万円前後のみならず、中長期的な目線で公共と民間の立ち位置を状況に応じて使い分けつつ、ゆくゆく自営業を目指したい人にとっては非常に良い形かなと。
そして、数年後に次の方へ集落支援員を引き継ぎ、自ら立ち上げたり育てた事業から仕事の循環を生み出してくださるような熱い方を心待ちにしております。
さかえるの次の方の収入は集落支援員10万円、業務委託で10〜15万円(合計20〜25万円/月スタート)
そのまた次の方の収入を、集落支援員10万円、先輩集落支援員2人からそれぞれ10〜15万円(合計30〜40万円)….のような形で起業した人が次の継ぎ手を呼び込むような流れができ、その人もまた起業するような形を作っていきたいと思っています。一緒に次なる意欲ある方に来ていただけるように動いていけたら幸いです。
ぜひ協力してフロンティアを開拓していきましょう!
















